FXで儲ける方法

為替レートの差益

FX投資で、買った時点・売った時点での為替レートの差額で発生する利益によって儲けるやり方です。レバレッジを適度に効かせながら、差益を大きく取ることを狙います。

例えば1ドル=100円の時に1万ドルを買い、為替レートが1ドル=110円になった時点で売れば、1万ドル×10円=10万円の為替差益が発生することになります。

また、FXの場合、売りから入る取引も可能で、外貨貯金にはできない芸当です。例えば「1ドル=120円の時に1万ドルを売り、1ドル=110円になった時に買う」という取引でも、同様に、1万ドル×10円=10万円の為替差益が発生します。

ただし、売りから入る取引の場合、後述するスワップ金利を毎日支払うことになるので、長期間の保有していると、損失が大きくなります。したがって、デイトレードや短期間の売買向けと言えます。

ちなみに、買いから入る取引をロング(ロングポジション)、売りから入る取引をショート(ショートポジション)と呼びます。FX投資を行うには覚えておくべき用語です。

スワップ金利

スワップ金利とは、2つの通貨間の金利差による利息のことで、低金利通貨で高金利通貨を買うとスワップ金利による利益を得ることができます。日本円は世界でも最も低金利な通貨のため、日本円で他の通貨を買う場合は大抵スワップ金利を得ることになります。

オーストラリアドルやニュージーランドドルが好まれるのは、金利が高いため、スワップ金利を利用して儲ける通貨として適しているためです。

スワップ金利は毎日発生します。そのため、短期のFX取引でも、レバレッジを効かせて大きな取引行えば、かなりの金額になる場合があります。

例えば、米ドルを1万ドル分、日本円で買った場合、1日約150円程度のスワップ金利による利息が発生します。毎日約150円ですから、1ヶ月間保有すれば、利息だけで約4~5千円。これを10万ドル保有した場合であれば、約4~5万円となるわけです。

しかし、売りから入る取引の場合など、金利差による利息が逆に毎日損益として発生する場合もあり注意が必要です。

また、一般的にはスワップ金利による利益よりも、為替レートの変動による利益や損失の方が大きいため、スワップ金利狙いとはいっても、為替レートの変動を無視するわけにはいきません。

FX投資のリスク

FX投資で最も大きなリスクは、急激な為替レートの変動です。

急激な為替レートの変動要因は、貿易収支、景気、戦争や災害、要人の発言など様々なものがあります。これらの要因の中で、予測しにくいものについては注意が必要で、一瞬にして為替レートが動くので、その点がFX為替投資のリスクと言えます。

また、少ない資金(保証金)でFXのレバレッジを大きくとっていた場合、それほど大きな変動でなくても、損失が大きくなるというレバレッジ・リスクもあります。何十倍もの高いレバレッジをかけた取引では、預けた保証金が一気に0円になることもあり得ます。

こうしたFX取引に伴うリスクを考慮して、投資家保護のため、ほとんどのFX業者が一定額以上の損失となった場合にシステムで自動的に損切りする仕組み(ロスカット)を採用しています。

また、損切りする値段を自分で指定できる「逆指値」注文など、多様な注文方法を用意することで、リスクコントロールしやすいシステムを整えています。FX業者比較を行う際には、このような視点での評価も必要になってきます。

このように、FX投資は、ハイリスク・ハイリターンに分類される投資です。したがって、初めのうちはレバレッジを低めにして投資し、リスクを体験的に学びながら、リスクを回避するための知識と技術を十分に習得し、徐々に取引額を上げていくことが大切となります。