気になる逆張りトレード

2018年10月31日

初心者の方でしたら、今回の記事の手法はお奨めは致しません。
流れに逆らう訳ですから、危険が多すぎます。

以前、ブログで私が逆張りについてお話しした際、ある方から「落ちてくるナイフは危険ですが、刺さった瞬間なら簡単に抜けますからね」とのコメ返しを頂きました。とても分かりやすい表現だと思いました。

問題は、刺さった瞬間を見誤らないことです。
また、見誤った場合は、迅速に逃げることが出来るかどうか、です。

例えば上昇トレンドが発生している場合、長時間足で見ると一方的に上がっているようでも、短時間足で見るとジグザグを繰り返しながら上がっているのが分かります。
長時間足でガッツリ取るスタイルですと、大きなPIPSを獲得できます。それに比べ、スキャルだと細かく分断して利確するため、効率が悪く、損なスタイルだ、と馬鹿にする方がいらっしゃいます。

しかし、考えてみると、、。
直線距離で1kmの山道も、ジグザグを繰り返しながらすすめば、1.5kmの道のりになっているかも知れません。

つまり、ジグザグの「ザグ」の部分も頂いてしまえば、もしかしたら長時間でガッツリ取るスタイルより、スキャルの方が多く稼ぐチャンスがあるかも知れない、という事です。
長期トレードで直線距離1kmしか取れない道のりを、可能な限り1.5kmの実測を頂戴してしまおう、というのが、私の逆張りの考え方です。

逆張りのみのトレードですと、チャンスが少ないばかりか、連敗した際のリカバリが非常に難しくなります。
あくまでも、順も逆もこだわらず、稼げる場面は稼ぐ、という考え方です。

また、何をもって逆張り、、、と定義するか、実は私はあまりよく分かっておりません(笑)。
30分足を見て上昇トレンドの場合、1分足でショートで入ると、それは逆張りと呼ぶのでしょうが、1分足で見たら下降トレンドかも知れません。つまり、30分足を見ないトレーダーにとって、それは順張りとなるのです。

また、進入時は超逆張りであっても、そこからトレンドが始まっていくとしたら、それは順張りのスタート地点で、結果的には順張りと言えるのではないでしょうか。つまり、そのようなケースの場合、後からみて順か逆か言えるわけで、その人の見る時間足、判断基準で、随分と評価が違ってきます。

以上のような考え方から、もともと私は順張り、逆張り、という概念に希薄です。ですので、「安全方向」か「危険方向」か、という考え方で説明したいと思います。

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まず、言葉で一番説明しやすい点を2点。

スキャルは1分足で売買しますが、同時表示の5分足でボリバンフィボのσ3を大きく突き抜けている場合、私は逆で入る事が多いです。欲張らず数PIPS頂く程度なら、比較的安全に頂戴できるケースが多いです。
勿論、高値(安値)更新した際は即、損切です。

また、1分、5分、30分などで引いたフィボナッチが複数時間足で重なる場合、そこは比較的信頼できる節目と判断しています。そのラインがσ2、3に到達していれば、逆で入ります。
フィボナッチは自描画ですが、SpudFiboなどの自動描画(昨日ベース)のものと重なる部分も、信頼の節目とします。
フィボラインだけでなく、ピボット、サポート、レジスタンスとσの位置、90円、91円、などのキリ番とσの位置、などには着目しています。

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また、危険度の高い所に飛び込む場合、浅い損切は必須です。
また、ポジサイズを縮小しておく、などの事前策も必要かと思います。
仮に、サイズを半分としておいた場合、リスクは半分です。勿論、利益も半分ですが、もともと頂けるはずのない場所で頂くのですから、欲張りは禁物です。
勿論、利確も浅いほうが安心です。反転ではなく、単なる反動であれば、またトレンド方向へ向く可能性が高いためです。

順にしても逆にしても、その場面場面で、どれ程の利確、損切が妥当か、、その査定を見誤らないことが最重要です。それにより、危険度が大きく違ってきます。

これを見誤ると、逆に入るリスクリワードのバランスがチグハグになり、トータル的に勝てても非常に資金効率の悪いトレードとなります。
このあたりは経験からくるもので、明文化は不可能かと思いますが、私の最重要事項という事は明記しておきます。

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せっかくですから、コメント返しから、anさんへの返答をここで掲載させて頂きます。
画像付の実例です。

考え方として、私としては長く順張りのポジテイクをする場面で、利が乗ってきたところで逆も狙う、という戦略です。ジグザグの「ザグ」まで頂こうという、業突張り作戦です。
これは案外慣れと度胸が必要です(笑)。
今回は両建て並行パターンですが、本来は、単独ポジとして逆を狙うのがまだ安全、、というか、マシです(笑)。

もし、私の「スキャルについての考え方」をお読みでない方は、そちらを読んでから、こちらをお読み下さい。そちらは基本、こちらは応用です。

良い子の皆さんは真似しないで下さいねっ。